ノンシリコンシャンプーは美容師なら絶対に使わない!?市販のノンシリコンシャンプーは絶対使うな!
シャンプーの中には、シリコンというものが入っているものが多いです。
最近では、ノンシリコンシャンプーというものが出ていますが、そもそもシリコンとは何なのでしょう?
シリコンとは?
髪の表面には、キューティクルという、ツヤのもとになるものがあります。
キューティクルは、髪の表面に無数に存在します。
キューティクルがはげたり、内部の栄養がなくなったりすることを、髪が傷むといいます。
その髪の表面の、キューティクルが剥げた部分に、キューティクルの代わりをしてくれるのが、シリコンです。
キューティクルが剥げると、髪の栄養や水分なども流出させてしまいます。
キューティクルは人により厚さが違います。
厚さは重なっている枚数のことで、一般的に髪が細い人ほど少なく、髪が太い人ほど多くあります。
シリコンは必要?
キューティクルは、髪が細い人ほど少なく、髪が太い人ほど多い、そして、くせ毛の人の方が、キューティクルの形が歪です。
歪だからこそ表面が凸凹になりツヤがなく、キューティクルは剥がれ落ちやすくなります。
つまり、髪の細い人ほど髪の毛が傷みやすく、またくせ毛の人も髪が傷みやすいです。
その傷みやすい髪の毛や、傷んだ状態の髪を、正常に戻そうとしている役割が、シリコンだから、シリコンは髪を傷ませたくないなら、必要不可欠なのです。
特にくせ毛の人は髪の毛が傷むと、余計に髪が乾燥して、広がりごわつくことになります。
髪がごわつくと、引っかかりが出て、抜け毛の原因にもなります。
ノンシリコンシャンプーのメリットはないの?
ノンシリコンシャンプーは、髪の毛が全く傷んでなく、すごいぺったんこになる髪の毛の人には、髪の毛がきしむから、少しボリュームが出て、よいかもですが、今の時代、カラーやパーマをしてない人は少なく、さらに髪の毛が少なく、少ないけどとても傷みにくい髪の持ち主、なんて更に少ないですが、そんな方がいたならおススメします。
しかし、基本的には、シリコンは髪の毛の保護剤ですので、髪の毛を傷ませたくない場合はやはりシリコンが入っているのをおススメします。
まとめ
基本的に、シリコンはシャンプーに入ってて、問題なく、むしろ入っているほうが、良いとされています。
しかし、中にはノンシリコンシャンプーで、とても髪の毛に良いシャンプーもありますが、そういったシャンプーには、その分以上の髪の保護剤、補修成分が入っていますので、高値のシャンプーになります。
ですので、もし市販でシャンプーを選ぶしかなく、髪綺麗に少しでもしたいなら、シリコンが入ったシャンプーをおススメします。