髪のプロが伝えます。薄毛に悩むならシャンプーにこだわりを持て!ラウリル、ラウレスに気を付けよう。
シャンプーでは髪の毛は生えません!!
最初に書きますが、シャンプーでは髪の毛が生えてくるわけではありません。
しかし、シャンプーにこだわれない方は、薄毛の進行を止めることもできません!!
シャンプー選びが、どれだけ大事かを、伝えていこうと思います。
あなたのシャンプーは髪の毛を弱らせているかも!?
シャンプーには、大きく分けて石油系シャンプーと、アミノ酸系のシャンプーがあります。
その、石油系シャンプーに注目したいと思います。
石油系シャンプーは、主成分がラウリル硫酸Naや、ラウレス硫酸Naなどのシャンプーです。
成分表の一番左上に【水】の次に、ラウリル〇〇や、ラウレス〇〇など記載されているものは、一部を除いて石油系シャンプーと思ってよいと思います。
パンテーンやメリット、ラックスなど市販されているシャンプーです。
石油系シャンプーは特徴として洗浄力が強力です。
そのため、ワックスなどを落とす予洗いなどにすごい便利です。
しかし、その強力な洗浄力が、薄毛になりつつある弱い頭皮にはダメージになるのです。
↑が成分表に表記されている場所です。
シャンプーは頭皮を洗うもの
シャンプーは、良く思われがちなのは、髪の毛を洗うことと思われがちです。
間違いではないのですが、シャンプーは、頭皮と髪の毛を洗うものなのです。
実際、髪の毛の汚れは、お湯でしっかり流してあげるだけで、7,8割落とせるといわれています。
髪の毛を労わるイメージを、頭皮を労わるイメージに変えてください。
髪の毛は、毛先から伸びていくものではなく、根元の方から伸びていくものです。
根元とは、頭皮の方からです。
頭皮が健康でないなら、体の栄養はまず、頭皮に栄養を与えようとします。
そして、その余ったもので髪の毛に栄養を与えようとします。
なので頭皮を労わることが、結果として髪の毛を強くさせる一つのポイントになるのです。
ではラウリルやラウレスはダメなの?
ラウリルやラウレスにいいところはあります。
それは、値段が安いところと、先ほどいった強い洗浄力です。
アミノ酸系シャンプーはCMなどしてないのに、値段は石油系よりも高いです。
逆に、CMして広告を出しているのに、石油系シャンプーは安い値段で出せています。
それと強い洗浄成分ですね、これは上手に使えば油分の除去になります。
しかし、ここで注意しなければいけないのは、人は乾燥しすぎても、皮脂が出ます。
これは、水分が不足しているのを、体が皮脂で食い止めようとしている反応です。
これを間違えて、自分は脂性だからと思って、洗浄力高いシャンプーなんかで洗ったら、それは大変なことになっていきます。
まとめ
石油系が、一概に悪いわけではありませんが、上手に使ってあげなければ、頭皮や髪の毛を傷ませたり、弱らせたりする大きな原因になります。
頭皮のかゆみにより、薄毛や、抜け毛の原因になったりもします。
シャンプーがもしあってなかったりするだけで、様々な頭皮のトラブルや、薄毛などの髪のトラブルは起きます。
たかがシャンプー、されどシャンプーと思い、考えられると、トラブルフリーになるかもですね。