ドライヤーはいらない！？【美容師が伝える】ドライヤーの噂

ドライヤーは使わず自然乾燥のほうが髪にはいい！！

こんな都市伝説をよく聞きます。

しかし、そんなことはありません！

ドライヤーを使ったほうがいい理由を、伝えていきす。

目次

1. 髪が傷まなくなる
2. 頭が臭くなくなる
3. 薄毛防止
4. 清潔感が出る
5. スタイリングしやすくなる

・髪が傷みにくくなる。

まず、よくある間違いがドライヤーを使って髪を乾かすと、
髪の毛が傷んでしまうということ。

そんなことはありません！

髪は、乾いているときが強く、濡れているときというのはすごい弱いんです。

髪の表面が乾いたからといって、そのまま寝ても、頭皮近くの髪までは、表面の髪が蓋をして乾いてくれません。

そうなると、寝ている間にかなり傷みますし、自然乾燥だと、髪表面の組織のキューティクルが開いたままなので、艶はなく、傷みいやすい状態になります。

せっかくトリートメントしたりして、綺麗に保とうとしても、ドライヤーをしないのは、それを台無しにします。

・頭が臭くなる

洗濯物で部屋干しした場合、乾燥機に入れたり、外に干した時より臭くなりませんか？

それは、雑菌が繁殖するからです。

頭も、髪が濡れた状態なら、同じ状態で、ずっと髪が覆っていますので、湿気を閉じ込めます。

ヘルメットを被って汗をかいて、そのままヘルメットを被り続けてる状態を想像してください。

そのような状態が髪を乾かさないでいるということは、起きているのです。

それは臭くなっちゃいますよね。

・薄毛防止

男性に特に多いのですが、髪が短いから、ドライヤーはしないくても乾いている。

タオルで拭いているから、全部水分が拭き取れるわけではありません。

スキンヘッドなら大丈夫ですが、髪に水分が残っていると、頭皮のほうに落ちていきます。

そうすると、どんどん頭皮に水分が集まり、頭皮をふやかし続けます。

そうすると、頭皮は緩み、毛穴は開き、髪が抜けやすい状態が続きます。

そうすると、一日では大したことはありませんが、
それが何日も何日も続くと、

ちゃんと乾かしている人とは差が出てきます。

・清潔感が出る

ドライヤーを使わないで、髪をそのままにしていると、脂が出やすくなります。

それは、自然乾燥だと、水分が頭皮の表面から奪われないように、脂の膜をはる為に起きます。

脂が出ると、髪はベタつき、変なツヤがある髪になります。

・スタイリングしやすくなる

髪型は、自然乾燥した髪にスタイリング剤をつけても、スタイリングは上手くいきません。

ドライヤーで、根元に風をしっかり当て、トップの立ち上がりをつけたり、ハチを潰して後頭部はふんわりさせ、前髪を上手く分けたり、ドライヤーはその働きをしてくれます。

可愛く、綺麗に、かっこよくする為には、ドライヤーが必須です。

まとめ

ドライヤーも、時代が進み、とても髪に良いものが多く出てきました。

ドライヤーを当て続けると、髪がどんどん、きれいになっていくものまで出ています。

いままでドライヤーを使ってなかった方は、ドライヤーを使うと、悩みがいくつか解消されるでしょう。