【髪のプロが解説する】ハゲは遺伝?諦めるのはまだ早い!?親がハゲているのは関係ない??
男性なら、ハゲたくないですよね。
「親がハゲてるから俺もハゲる」
「最近薄くなったからもうダメだ」
そんなことはありません!
親がハゲてるからって、絶対に、ハゲる訳ではないのです!
遺伝としてのは、ハゲやすい遺伝はあるとして、ハゲる、ではありません。
これは似てるようですが、大きく違います!
ちゃんとケアさえすれば、予防に繋がります。
それでは考え方と、予防策を伝えていきます。
髪の毛と頭皮について
髪の毛と植物は、一緒のようなものです。
それをイメージして、観葉植物や、作物を思い浮かべてください。
植物は髪の毛です。
植物は元気な時に、栄養剤や、お水をちゃんと与えていると、元気なままスクスクと育ちます。
しかし、栄養剤もやらず、お水もやらずだと、弱ってしまいますね。
完全に弱った状態に、どちらも与えても、既にタイムオーバーです。
枯れてしまった植物は、もう、生き返るのは難しいです。
そこで髪部分を観葉植物に例えると、
植物が髪の毛
土が頭皮
栄養剤が育毛剤(栄養)
水が血流です。
つまり、植物がちゃんと育つには、土に栄養と水が必要ですよね?
ハゲやすいと思う人は、ハゲる前からの予防が大事!
植物にも弱い、強いがあります。
それはつまり、髪もおなじです。
強い人と同じようにしてては、弱いものはダメなのです。
しかし、適切な処置をしてあげると、弱いものもちゃんと育ちますよね?
予防なので、元気な時から気をつけないといけません。
どうやって予防するの?
1、必ず夜シャンプーをする。
頭皮は、顔の2倍以上の皮脂がでます。
しかも、男性は、女性の3倍もの皮脂が出ます。
それを夜、髪を洗わずにいると、毛穴に汚れが溜まり、髪の毛の成長を悪くしてしまいます。
まず、毛穴を綺麗にするイメージで、シャンプーしましょう。
※爪を立ててシャンプーするのは絶対やめてください。
2、シャンプーにこだわる。
シャンプーによって、油分を奪われすぎて、乾燥が、薄毛の原因になってる人もいます。
逆に、洗浄力が弱すぎて、油分がとれず、それによって、薄毛になることもあります。
自分に合うシャンプーを探してください。
難しいなら、そこは美容師に選んでもらいましょう。
それと、どのシャンプーを使っても、泡の洗い残しがないよう、しっかりと流してください。
3、育毛剤を使う。
ハゲてからは、もう既に遅いです。
何度も言いますが、いい状態をキープすることが大事なので、栄養がなくなってからでは、補給するのに、時間がかかります。
育毛剤の効果がでるのは、使いはじめてから
2〜3ヶ月後です。
弱くなった髪の毛は、抜けやすくなるので、弱くなる前からでも全然、予防するのに早くはありません。
4、ドライヤーを使う。
必ずドライヤーを使って、乾かしてください。
短いといってしないのは良くありません。
濡れた状態を、そのままにしておくのは、とても頭皮に良くありません!
しっかり根元付近の髪の毛を、乾かしてあげましょう。
そうすると頭皮も乾くので、健やかな状態が保てます。
5、頭皮のマッサージをする
頭皮には前頭筋、側頭筋、後頭筋、筋肉があり、それらと帽状腱膜という腱が頭頂部にあります。
頭の筋肉は、腕や足の筋肉と違い、意識的に動かすことが難しいです。
ですから、手を使って、筋肉を持ち上げるように、ほぐしてあげてください。
筋肉を動かしてあげると、血流がよくなり、栄養がいきとどきやすくなります。
植物には、栄養剤を与えてあげないといけませんが、その、栄養剤も、水がないと、行き届きませんよね?
その水の役割が、血流なのです。
まとめ
植物は土づくりが大事です。
土にしっかりと水を与え、栄養剤がいきとどくと、植物はスクスク育ちます。
髪の毛も一緒です。
頭皮の血流がよく、栄養がいきとどくと、髪の毛は、元気な状態を保てます。
健康な頭皮は青白さがあります。
健康的な頭皮の順番は
青白い、黄色みが出てる、赤みがあるというように信号と一緒です。
常に、青白い頭皮を保つ意識をしましょう。
薄くなった方も、これらの方法をすると、改善の可能性も期待できると思いますが、予防の方がやはり大事です。
まず、今より悪化しないようにが大事で、髪があるのが当たり前ではないことを、心がけてください。