市販のカラー剤は実はやばかった!?美容師なら誰でも知ってる、市販と美容室のカラー剤の違い!
市販のカラー剤と、美容室のカラー剤て違いてあるの?
ドラッグストアとかに売ってある市販のカラー剤って安いから、
美容室で染めるのが勿体ないとか言ってる人をよく聞きます。
しかし、美容師なら誰でも知ってる事ですが、美容室のカラー剤と市販のカラー剤は全然同じものではありません!
市販のカラー剤で染めた後って、すぐ色が抜けたりとか、パッケージの色にならなかったりとかありませんか?
パッケージの色にはならない??
きっと染めたことがある方なら分かると思いますが、
美容師からすると、なるわけないんです。
もし、市販のカラー剤と美容室で使うカラー剤が違わなかったなら、美容室でも同じものを使ってると思います笑
では、なぜ市販で買ったカラー剤で染めても綺麗に染まらないし、すぐ色が抜けるのはなんでと言うことです?
それはですね、当然ですが中に使われてる薬剤が違うからです。
市販の薬剤ではエタノールアミンと言う物質が含まれてます。
エタノールアミンは髪の毛を痛める作用があり、その物質は髪の毛を染めた後、髪の毛に2週間生息します。
つまり2週間髪の毛を痛め続けることになるので、
髪の毛を染めたすぐはサラサラな気がしますが、
2週間経った後は色は抜けまくってます!
更に髪の毛はバサバサになってます、、、
しかも、まるで1箱でロングまで染めてあるようなパッケージですが、
まず、ロングまで1箱でロングまで染めることは無理です!
あの中に入ってる量はメンズのショートを染める量なので、
もし少し髪が長い女性が染めるとしたなら最低でも3箱は必要です!
更にムラになるリスクまであるので、その後のカラーも綺麗にすることはかなり難しくなります。
市販のカラー剤は確かに1箱では低価格のようですが、それを3箱買って染めたとして、
髪の毛が傷むから結局トリートメントをしたり、
家で染めるとしたら洋服を汚したり、カーペット、お風呂場などを汚す可能性すらあります。
頭皮にもしカラー剤が残った場合、薄毛になる可能性もあります。
そうしたなら安いと思ってたものは、
果たしてそれは安いのでしょうか?
市販品とプロフェッショナル用は必ず違います。
美は一日にして成らずです。